【S3】初めて最終4桁順位達成構築【ポケモンSV】
こんばんは、いちごのうえんのいちぐぉです。
昨年の11月に発売されたゲーム、
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット、みなさんは楽しんでいるでしょうか?
私はバリバリ楽しんでおります!
対戦はもちろん、厳選やテラレイド巡り、ガンテツボールオークションから着せ替え、写真撮影までガッツリ楽しんでいるのはもしかしたら私だけかもしれませんね…
さて、気がつけば今年ももう3月!
ポケモンSVのランクマッチシーズン3が終了したということで、今回は私の最終結果と最終的に使用した構築について書かせていただきます。
なお、ランクマッチの全ての対戦はYouTube配信により記録に残っていますので、実際の対戦が気になる方は以下URLより私のチャンネルに行けますので、よければご覧下さいませ。
https://youtube.com/@user-se9lx4or5z
…ところで、前回のブログ投稿がポケモンSVのシーズン1で使用したフリージオ構築だった訳ですが、今回はシーズン3のおはなし。
シーズン2はどうしたんですか?と思いませんでしたか??
その件については次のブログ投稿で…
〜0.この構築のはじまり〜
まず最初にお話しておきますが、この構築での対戦回数は10戦くらいです。
しかし、軸として使おうと決めたポケモンは数匹いて、残りのポケモンを色々と試していった結果、最終的にこの6匹となりました。
なので、この6匹での対戦数は少ないですが、1匹ずつの使用経験はそこそこあるので、その辺も含めて今回は書かせて頂きます。
私がシーズン3で一番使いたかったポケモンは、好きなポケモンランキングで五本の指に入るくらい好きなハッサムです。
シーズン3から新たにパラドックスポケモンが使用可能になったということで、その中でも一際強いだろうと感じたハバタクカミに対して有利を取れると考え、今なら活躍させられると思い構築を考え始めました。
次に、シーズン3で強い並びと話題になっていた、セグレイブ+ハバタクカミ+ヘイラッシャという並びの存在を知り、一度自分で使ってみたところ、とても使い勝手が良く、勝ちを重ねて過去シーズンよりも高い順位を取る事が出来ました。そこから、自分が勝つにはこの3匹が鍵となると考えるようになりました。
(セグレイブ+ハバタクカミ+ヘイラッシャの並びの強さに気がついた配信は下記URLより)
https://www.youtube.com/live/Rp6komX9vvE?feature=share
この3匹の並びに関しては、自分で使ってみて強いと感じたが故、相手に使われても厄介であろうと感じ、この3匹を意識した考えのもと構築を考えるように後半はなりました。この3匹に有利が取れるポケモンは何か、どういう流れで試合展開をしていけば不利になりにくいかなど、とにかくこの3匹に振り回されたシーズンとなった気がします。
さて、そこから私が最終的に導き出した6匹について次で紹介していきます。
〜1.ポケモン解説〜
まずはポケモン1匹ずつ説明をしていきます。
ダメージ調整や素早さ調整などはあまり考えていませんのでそのくらいの気持ちでよろしくお願いします。
性格:いじっぱり/特性:ねつこうかん
テラスタイプ:じめん
努力値:H4/A252/S252
実数値:191-216-112-x-106-139
以前使った時に何が強いのか全くわからず、シーズン3で強いと言われていた時に、本当か?と疑問に思い、それならば使ってみるかとなって使ったところ、めちゃくちゃ勝ちに貢献してくれたのはこのポケモンだったかもしれないと感じたくらいには強かったポケモンでした。
はじめに使った時はとつげきチョッキを持たせていて、もちろんその時点でとても強かったです。
しかし、とつげきチョッキというアイテムがこのルールはかなり重要になると感じ、他のポケモンにとつげきチョッキを渡して別の持ち物でセグレイブを使えたら更に戦いやすいかもしれないと思いました。
その時に見つけたのがAS振りのきあいのタスキ型でした。技構成はチョッキ型と同じで、ステルスロックを相手に撒かれなければとつげきチョッキと同じように使えそうだなと思いました。
結果として、どんな攻撃でも1回は耐えてくれる安心感と先制技、連続攻撃技の存在、とつげきチョッキを持ったセグレイブよりも素早さが高いという点がかなり扱いやすかったです。
選出については、パッと見相手のポケモン全てになんやかんや出来そうな気がするため初手に投げることが多かったです。
また、別のポケモンを最初にしておいた方がいいけど、セグレイブも悪くない時は後から出すこともありました。後出しのきあいのタスキセグレイブは使用感としては、ばけのかわで1回耐えれるミミッキュに近い感覚でした。先制技も持っているので。最低限の仕事はしてくれました。
性格:ひかえめ/特性:アナライズ
テラスタイプ:みず
技:ボルトチェンジ/ラスターカノン/10まんボルト/テラバースト
努力値:H252/B4/C252
実数値:177-x-136-200-110-80
セグカミラッシャを使う前に使っていたパーティで、ジバコイルを選出した試合は全て勝ったという伝説があったため、セグレイブからチョッキを剥ぎ取ってでも使う価値があると判断しました。
パーティ採用から選出するまで時間がかかりましたが、そこから技を打つまで更に時間がかかったよく分からない伝説もつくりましたが、その上でシーズン3でジバコイルを選出した試合は全て勝ちました。伝説です。
セグレイブに対してはテラスタルをすれば戦えそうな気がして、ハバタクカミに関してもテラスタルをすれば戦えそうな気がして、ヘイラッシャには後出しから勝てるだろうと思い、セグカミラッシャに対して選出しない理由は無いくらいな印象がありました。
また、パラドックスポケモンの追加により特殊アタッカーが増えたこともあり、出していける雰囲気もありました。
このポケモンに関して一つ誤解していたことは、テラスタルをこのポケモンに使わないと弱いかもしれないと思っていたことでした。実際にはこのポケモンにテラスタルをきる機会はあまりなく、それでも選出した試合は全て勝った、これが全てです。
特殊技を受ける、そこから特性アナライズを含めたなかなか高い火力で相手を削る。倒しきれなくても他のポケモンの先制技で倒せるところまで相手をもっていってくれるすごい奴でした。シーズン3で1番強いポケモンは何かと聞かれたら、私はジバコイルと答えます。
ハッサム(NN:ニシキノ)@こだわりハチマキ
性格:いじっぱり/特性:テクニシャン
テラスタイプ:はがね
努力値:H252/A252/S4
実数値:177-200-120-x-100-86
パラドックスポケモンの中で1番ハバタクカミが強いと思ったので、選出段階で圧力をかけれると思ったんですが、実際は相手にハバタクカミはめちゃくちゃ出されました。炎技を持っていることもありますし、きあいのタスキを持っていることもあると考えると、本当に有利かどうかは不明ですね。
シーズン3最初にいのちのたまを持たせた剣の舞採用のハッサムを使った時に、技を打ちかえられるのはなかなかよかったが、剣の舞を使ったのが1回くらいしかありませんでした。それならばこだわりハチマキでいいかと思いました。
ハバタクカミには強そうに見え、セグレイブのにも有利なように見え、しかしヘイラッシャやアーマーガアなどの物理受けが単純に厳しいという感じでしたね。相手に明らかに物理を受けるポケモンなんだろうな、というポケモンがいた時は、高確率で相手が選出してきた印象でした。そうなるとハッサムを出してしまうとかなり厳しく、しかしハッサムを選出せずにこちらの特殊アタッカーを複数選出していた時はかなり戦いやすかった。ハッサムは飾りだったのかも知れません…好きなポケモンのはずが…
それでもタイプの優秀さ、中々の耐久性、半減にならなければ高火力を押し付けられるという点で、通りが良くなれば安定して勝ちに繋がる場面はあった印象です。
シーズン3でハッサムを使って思ったことは、このポケモンにテラスタルをきることがほとんどなかったということでした。ハッサムといえばテラスタルはがねで高火力をおしつけるイメージしかありませんでしたが、テラスタルみずで炎技を耐えてさらに削る、みたいな使い方もいいかもしれないと思いました。テラスタルせずともハチマキなら火力は申し分無しと私は感じたので、今後のハッサムのアイデアの幅が広がったのが今回の大きな収穫でした。
ウォッシュロトム(NN:でんわレンジ)@オボンのみ
性格:ずぶとい/特性:ふゆう
テラスタイプ:はがね
努力値:H252/B252/D4
実数値:157-×-174-125-128-106
何!?でんわレンジという名前ならば、ヒートロトムでは無いのか!?
最初はヒートロトムで使っていたのですが、ウォッシュロトムの方がタイプ的にいいなとなった為、途中からフォルムチェンジしました。また名前を変えてあげようと思います。
正直に言います。ヘイラッシャでいいです。ヘイラッシャの方が安定します。
では何故ヘイラッシャではなくウォッシュロトムを使ったのか、説明させていただきます。
対面からならイカサマ2回でセグレイブに勝て、対面からならハバタクカミの攻撃を1回耐えて電磁波を打てて、なによりヘイラッシャには負ける要素が無いだろう、以上のことからウォッシュロトムが強いと考えました。ヘイラッシャの場合、相手のヘイラッシャとの地割れ対戦が始まりますが、ウォッシュロトムであれば地割れは無効かつヘイラッシャの攻撃で全然ダメージが入らない、逆にこちらは抜群をついていけるため、流行のセグカミラッシャを対策するならヘイラッシャよりウォッシュロトムだろうというのが私の結論でした。
実際には、ヘイラッシャほどの耐久数値は無く、相手の物理アタッカーに対して後出ししても押し切られることが多く、また、ウォッシュロトムで相手したいポケモンが多過ぎて耐えきれずに負けるみたいなことが多かったです。
何度ヘイラッシャに変えようとしたか数え切れないくらいでした。
しかしここでヘイラッシャにしてしまっては、なんか負けた気がしたので気合いで最後まで使い続けました。
このウォッシュロトムはつかうなら先発起用がオススメです。大体どんな相手にもなんだかんだ出来ます。相手の初手が物理アタッカーなら有利に試合を運べ、相手が特殊アタッカーから来ても電磁波で素早さを下げたり、ボルトチェンジで対面操作をしたり少し削ったりと、序盤を有利に進めていく力があったと思いました。
最後にもう一度言いますが、ヘイラッシャみたいに、物理アタッカーが来たからコイツで一旦受けよう、という使い方は危険です。
ハバタクカミ(NN:†カミ†)@こだわりメガネ
性格:おくびょう/特性:こだいかっせい
テラスタイプ:フェアリー
技:ムーンフォース/シャドーボール/マジカルフレイム/サイコショック
努力値:H4/B68/C252/D4/S180
種族値:131-×-84-187-156-195
・いじっぱりドラパルトより速い
・いじっぱりいのちのたまミミッキュのかげうちをめちゃくちゃ運が悪くなければテラスタルせずに耐える
ネタバレをするとシーズン3で1番強かったのは間違いなくハバタクカミでした。神なんでね。
シーズン3最初はフリージオで代用したことのあるテツノツツミ君が強いと思い使っていましたが、ハイドロポンプが当たらないためハバタクカミに乗り換えました。
最初に使った時は火力を抑えて耐久に回したこだわりメガネ持ちで使っていましたが、火力が欲しいと思う場面が多く、むしろ素早さはあんまり高くなくてもいいんじゃないかということで、調べて出てきたこの調整をお借りしてみました。
結果として、使い勝手のいい火力、ゴースト・フェアリーというタイプの優秀さ、拘ってしまうものの技範囲の優秀さ、特殊方面の攻撃なら耐えられる点、高い素早さ、使い勝手良すぎでした。物理の先制技はやめてください。
またフェアリーテラスタルをきることで、ムーンフォースのパワーがさらにあがり、相手のかげうちが抜群ではなくなることで耐えられたりとこのポケモンにテラスタルをきることは多かったと思います。
しかし、フェアリーテラスタルであるが故、抜群技を打たれてしまうとどうしようもない場面も多々あったため、火力を取るか耐性を取るか、テラスタルをどう使うのかがこのポケモンの面白いところであり強いところなのかもしれません。
シーズン3で1番好きになったポケモンはカミです。ありがとう。
性格:いじっぱり/特性:さめはだ
テラスタイプ:はがね
努力値:H60/A215/S236
実数値:191-194-115-×-105-152
・臆病、陽気ドラパルトよりも速い
・HP=16n-1
正直この枠は何となくで選んだんですけど、スカーフかいのちのたまで殴ることが出来るポケモンが欲しくて、選ばれたのがガブリアスだったという話です。スカーフガブリアスを選出していたから勝った、という試合は何回かありました。
このポケモンを選出した時は、このポケモンにテラスタルをきっていたと思います。ドラゴンタイプがはがねタイプになるのは今でも強いと感じました。
先発から出してしまうと、地震や逆鱗で拘ってしまったときに、飛行やフェアリータイプで隙が生まれてしまい、そこで負けるパターンもあったので、選出する時は後から出していました。地震や逆鱗の一貫性が出来てしまえば最高でした。
何となくでパーティに入れても活躍してくれた、それくらいのスペックはありました。でんきタイプの一貫も切ってくれます。
気になったところといえば、相手のガブリアスがスカーフの場合、意地っ張りS252に振っていないため上を取られてしまうところと、古代活性で素早さが上がるイダイナキバと同速だったという事です。こちらがはがねテラスタルをきっても相手のアイススピナー→地震で負けますし、こちらの地震2回で落ちるかどうか不明です。多分負けます。
〜2.選出について〜
基本選出と呼べる組み合わせはあまり考えませんでした。
単純にタイプ相性が良さそうな組み合わせは
セグレイブ+ハバタクカミの2匹や、
この組み合わせに行けそうなポケモンを1匹追加で出すという形で選出をしていました。
はたまた、そうではない組み合わせの選出をしたこともあると思います。
1番何に意識して選出を決めていたかというと、相手が最初にこのポケモンを出してきたら、自分が裏のポケモンに引いてもどうにもならないだろうというポケモンに対して何とか出来そうな奴を必ず最初に出すことから考えを始めていました。
よく分からない時は、このポケモンを出しておけば相手が最初に何を出してきても何とかなるだろうと思うポケモンがいればその子から入っていました。
最初に出すことの多かったポケモンはセグレイブ、ロトム、ハッサムだと思います。
相手にハッサムがいる場合、相手が最初にハッサムを出してくる確率がめちゃくちゃ高かったため、ハバタクカミを最初に出すことは減りました。
また、電磁波をまいてくるポケモンを相手が最初に出してくることも多かったので、その可能性がありそうだと思ったらロトムやジバコイルから出していました。
この構築はこのポケモンに絶対テラスタルを使う!というのがないため、選出の組み合わせは色々と出来たのはよかったかもしれません。
テラバーストを持っているジバコイルもテラスタル無しでも強く、もちろんしても強いという感じだったため、ここでテラスタルしたら強いだろうというところでテラスタルを使うことが出来ました。
テラスタルすることが多かったポケモンはセグレイブとハバタクカミだと思います。
きあいのタスキを持っているため、弱点を変えるためにじめんテラスタルする必要もなく、むしろこの構築は火力が欲しい場面でテラスタルをきるイメージだと思います。
テラスタルをして強いと思ったポケモンは上2匹もそうですが、ジバコイルとガブリアスです。ジバコイルはセグレイブの攻撃も1回耐えられる用になり、じめんテラスタルセグレイブにはみずテラバーストで弱点をつけて有利に進められます。
ガブリアスははがねテラスタルすることで本来弱点の技を1回耐えて、上から2回攻撃を与えて倒しに行ける場面が多かったです。そのまま相手の2匹目も削ることが出来るのがいいですね。
〜3.相手にいると嫌なポケモン〜
? キ ノ ガ ッ サ ど う す る の ?
寝ないポケモン不在、変化技・状態異常無効ポケモン不在、草タイプ不在、防塵ゴーグル・ラムのみ持ち不在、寝言持ち不在、くさテラスタル不在、おわり。
奇跡的にセグレイブがチョッキを棄てたことでAS振りになり、キノガッサより速いので、初手でセグレイブを出して、相手が初手でキノガッサを出してきてそのまま居座ってくれればつららばりでいけますね。
後からキノガッサが来たらどうするか、来なかったからいいじゃないですか。
あと、テラスタルが残っているテツノドクガに3匹倒されたことも覚えています。
くさテラスタルになるとジバコイルがみずテラスタルしても無理かもしれません。
ブーストエナジーやくさわけで素早さがあがった時にはこちらのハバタクカミもスカーフガブリアスも上から攻撃されますね。
奇跡的にセグレイブがタスキを持っているので、対面からなら倒せそうですね。
セグレイブがタスキを持っていなかったらどうなっちゃったんでしょう…
あとはこだわりハチマキ持ちで水ロトムで半減に出来ない技を打ってくるポケモンも、状況によっては厳しく、こだわりメガネ持ちで素早さも高く、ジバコイルに不利をとらないポケモンも厳しいと思います。
この構築での対戦回数が多くない為、具体的なポケモンをあまりあげられませんが、恐らくこうだと思います。
〜4.戦績〜
今回のシーズン3では、とにかく勝つことを目標にランクマッチで遊んできました。
そのため、強いと言われてるポケモンや並びを積極的に使っていきました。
今まで、フリージオやワタッコ、マニューラなどを使っていた私ですが、今回の最高順位は
過去最高の4桁順位、8839位までいけました。
パチパチサンキュー…
対戦回数も1つのシーズン中で1番多い75戦と、今回はかなり積極的にランクマッチに取り組むことが出来たと自分では思います。
勝ち負けについても、勝ち数が負け数より10以上多かったのが驚きでした。こんなに勝てるとは思いませんでした。
そして、最終順位は
ポケモンホーム画面で失礼しますが、
9289位と4桁を維持出来ました!
レートも1700以上あるみたいです。信じられません。
〜5.感想〜
めちゃめちゃうれしいです(小学生並)
強いポケモン使ったし、まあ勝てるよねというのはあるのですが、それでもここまで成績を上げられるとは思いませんでした。
好きなポケモンも使えて、強いポケモンや戦い方もなんとなく分かった気がして、意地でウォッシュロトムを使い続けて良い結果が出せて、とても為になったシーズンでした。
今回の経験を生かして、次シーズンではさらに対戦回数を増やすことを目標に、できたらより上の順位に行けるように頑張りたいと思いました。
ただ一つ、今回自分はかなり積極的にランクマッチに取り組んだと思ったのですが、対戦回数が過去最高とはいえ100戦を超えていませんでした。
対戦数を重ねることで順位は高くなるというのが見えてきましたが、その対戦数を今回以上増やすにはもっとポケモンにパワーを注がなければいけないのだなと強く感じました。
毎シーズン何百戦も戦われている多くの方々の凄さを改めて感じ、尊敬の念をもって自分もがんばろうと思いました。
〜6.終わりに〜
ここまでの熟読ありがとうございました。
今回は前回よりも長文になったような気がします。
この構築自体は前回書いたフリージオ構築よりも使用回数が少ないのにどうしてでしょう。
それだけ色々と考えていた、ということにしておきましょうか。
少しでも何か役に立つ部分があったなら幸いです。
また、YouTubeではポケモンはもちろん、色々なゲームで遊んでいるので、よければ一緒に遊んで貰えるとうれしいです。
以上で締めさせて頂きます、ありがとうございました。
マスターボール級到達フリージオ構築【ポケモンSV】
こんばんは、いちごのうえんのいちぐぉです。
今どハマりしているゲーム、ポケモンSVのランクバトルで、マスターボール級に到達したパーティの解説をさせていただきます。
解説といっても、めちゃめちゃ考えて組んだ訳では無いので、軽い気持ちでよろしくお願いします。
なお、マスターボール級到達までの全ての対戦はYouTube配信により記録に残っていますので、実際の対戦が気になる方は以下URLよりお願いします。
〜0.この構築のはじまり〜
本来、フリージオを使うつもりはありませんでした。彼を採用するに至った理由は、ランクバトルのシーズン1では"テツノツツミ"が使用出来なかったからです。
本来はテツノツツミを含めた上記6匹でパーティを組んだのですが、ランクバトル開始直前に突然の発表がありどうするか考えていました。
せっかく6匹育成したので、テツノツツミのかわりになりそうなポケモンを見つけ、残り5匹はそのまま使おうと思い、考えついたのが水ロトムとフリージオでした。
フリージオに行き着いた経緯は下記配信にて。
〜1.ポケモン解説〜
※レンタルパーティの公開はしていません。
まずはポケモン1匹ずつ説明をしていきます。
ダメージ調整や素早さ調整などはあまり考えていませんのでそのくらいの気持ちでよろしくお願いします。
性格:おくびょう/特性:ふゆう
テラスタイプ:じめん
技:フリーズドライ/ぜったいれいど/ラスターカノン/テラバースト
努力値:H12/B4/C252/D4/S236
実数値:157-x-71-147-156-170
・素早さはS102族抜き(ガブリアスより1速い)。
フリージオはS105族とそこそこ速く、ゾロアークやクエスパトラと同速です。ただ、メジャーなポケモンではないと思い、ガブリアスより速ければいいかと考え、耐久に少し回しました。
・火力は高くないです。とくこうに全振りして相手の効果抜群をついても一撃で倒せないこともあります。
・特防種族値がハピナスと同じなので、弱点をつかれても特殊方面であれば耐える可能性があります。逆に防御は低いので、相手の先制技で致命傷になりかねないです。
テツノツツミのかわりとして、最後に決まったポケモン。
ドラゴンタイプが多そうだったので速い氷タイプが欲しかったので選びました。
水ロトムにしなかった理由は、フリージオの方が面白そうだったからです。
実際に地面テラスタルが読まれることはなく、サーフゴーが身代わりや悪巧みをしてくるところに大ダメージを入れたり、高耐久には一撃技を打てたり(こちらは浮遊で地割れは受けません)、フリージオがいるのに水タイプをめちゃくちゃ選出されてフリーズドライが刺さったりと、とにかく使い勝手がよかったです。
フリージオを選出する時はこいつにテラスタルをきるつもりでいました。
ウインディ(NN:ウェンD)@いのちのたま
性格:いじっぱり/特性:いかく
テラスタイプ:ノーマル
努力値:H252/A252/B4
実数値:197-178-101-x-100-115
ノーマルテラスタル+神速が使ってみたかったので、神速を覚える一番好きなポケモンがウインディだったので採用しました。
最初はこだわりハチマキを持たせていましたが、技の打ち変えが出来た方がつよそうだったので、途中からいのちのたまにしました。
技範囲も広く火力と耐久も思ったよりあるので使い勝手はよかったです。
技も途中でインファイトからじゃれつくにしましたがここは好みでいいと思います。じゃれつくは当たらないことがありますがフェアリー技の方が打ちたい場面が若干ありました。
相手からするとウインディは物理なのか特殊なのか、物理受けなのかよく分からないという点で先発から高火力を押し付けてゲームテンポを取れる試合も多かったです。
面倒だったので雑にHAに振りましたが、素早さや耐久調整をすることで更に使いやすくなるかもしれないですね。
性格:ようき/特性:ばけのかわ
テラスタイプ:ゴースト
技:かげうち/シャドークロー/じゃれつく/つるぎのまい
努力値:H4/A252/S252
実数値:131-156-100-x-125-148
過去作からミミッキュの強さは分かっていて、今作でも弱くはないと思ったので採用しました。
化けの皮で一発耐えられる、ドラゴンに強い、先制技も強い、ゴーストタイプにも弱点がつけるということでかなり出したい場面が多かったです。困ったらとりあえず選出しました。
いのちのたまを他で取り合っていたので呪いの御札を持たせましたが、じゃれつくはあまり打たなかったのでこれでも良かったと思います。
HPが減っていかないことも安心感につながりました。
ハッサム(NN:ニシキノ)@こだわりハチマキ
性格:いじっぱり/特性:テクニシャン
テラスタイプ:はがね
努力値:H252/A252/B4
実数値:177-200-121-x-100-85
最初はいのちのたまを持たせていましたが、打ちわけ出来なくても別にいいなと思ったのでこだわりハチマキに変更。
技もアイアンヘッドからどろぼうに変えましたが、基本バレットパンチか蜻蛉返り、時々インファイトを打ったくらいなのでどちらでもいいと思います。
相手の体力を半分くらいは余裕で削ってくれる凄い子でした。
キョジオーン(NN:ハマミシオ)@たべのこし
性格:しんちょう/特性:きよめのしお
テラスタイプ:ひこう
技:しおづけ/てっぺき/じこさいせい/まもる
努力値:H252/B4/D252
種族値:207-120-151-x-156-55
新ポケモンで1番強そうだったので採用しました。実際めちゃくちゃ強くて、彼を出した試合はほぼ勝った気がします。
キノガッサがいる時は絶対に選出しました。
ステータスも技も特性も全部強いです。テラスタルをこの子にきると弱点が変わり、相手がキョジオーンを倒すために連れてきたポケモンを1匹無力化できます。
途中でステルスロックを守るに変えましたが、守るめちゃくちゃ強いのでオススメです。
このポケモンを要塞化して全員倒すというよりかは、相手が交換してきそうな時は積極的にしおづけで削ることを意識して、裏のポケモンで全抜きも狙えるようにすることで試合展開を考えるのも簡単になりました。
身代わりや耐久ポケモンに弱そうと思っていましたが、身代わり持ってそうなポケモンは裏のポケモンでなんとかなったり、耐久ポケモンは逆にキョジオーンを突破するのが難しいだろうということで、他のポケモン1匹倒してTODで勝ったりと何とかなりました。強過ぎ。
サザンドラ(NN:ドラゴンズ)@こだわりメガネ
性格:おくびょう/特性:ふゆう
テラスタイプ:はがね
技:あくのはどう/りゅうせいぐん/ラスターカノン/だいもんじ
努力値:B4/C252/S252
実数値:167-×-111-177-110-165
鋼テラスタルのサザンドラが強そうだなと発売前から思っていたので採用しました。
技範囲、火力ともに通りがよく、鋼テラスタルでフェアリータイプにも強くなるのがよかったです。
はじめは持ち物をこだわりスカーフにしていましたが、最初の方はドラパルトが相手にいなかったり、もう少し火力があったらと思うことがあったのでこだわりメガネに変更。
技も炎技を打ちたい場面が多かったので蜻蛉返りからだいもんじに変更。
次第に鋼テラスタルも読まれ始めて格闘技を打たれることが増えたため、1度毒テラスタルに変更したが、他にテラスタルをきった方がいい場面が増えたので結局鋼に落ち着きました。
ボーマンダやウルガモスなどサザンドラより速いポケモンが増えてきたので、スカーフに戻してもよかったかもしれません。
〜2.選出について〜
このパーティの基本選出はありません。
毎回行けそうなポケモンを3匹選んで対戦していました。
ただ、考え方が無いわけではなく、主な勝ちパターンは、
フリージオやウインディ、サザンドラ、キョジオーンで相手ポケモンを削って行き、最後にハッサムやミミッキュの先制技、サザンドラが上から攻撃して相手を倒す
という流れが出来るときれいに勝てました。
選出については、相手が最初にこのポケモンを出してきたら、自分が裏のポケモンに引いてもどうにもならないだろうというポケモンに対して何とか出来そうな奴を必ず最初に出しました。
最初に出すことの多かったポケモンはウインディ、サザンドラ、フリージオです。
キノガッサが相手にいる時は絶対にキョジオーンを選出、最後の1匹にはハッサムかミミッキュを選ぶ、またはどちらとも出すことが多かったです。
選出する時の注意点としては、フリージオとキョジオーンはどちらともテラスタルが強力なのであまり同時に出すことはなかったことです。
また、相手の技に対して交代して受けるというのが難しいことです。相手が地面技を打ちそうな場面で浮遊のポケモンに交代するなど、無効化出来そうな時くらいしか出来ないため、必要なさそうなポケモンを犠牲にしたり、先制技で削って諦めて捨てることになります。
〜3.相手にいると嫌なポケモン〜
タイプの相性はそれなりにバラけさせて6匹揃えましたが、今作はテラスタルによりタイプが変わるので、同じタイプが複数いてもあまり気にならないかもしれません。
ただ、それでも同じ弱点タイプが被り過ぎては相手のポケモン1匹で全滅させられることもありました。
対戦していて厳しかったポケモンは、コノヨザルとドドゲザンでした。こちらから一撃で倒すのが難しく高火力で殴られてしまい対応がよく分かりませんでした。ウインディのいかくを絡めてなんとかならないかと思いましたが、ドドゲザンの特性に負けん気があるため安定せず、この2匹相手は自分のポケモン1匹でどうにかなるとは考えず、3匹で相手をしようと考えました。
その他にも相手のキョジオーンの倒し方が分かりません。フリージオの絶対零度で何とかするかとだけ思っていました。
後半にかけてはボーマンダ、ウルガモスなどサザンドラより速いポケモンを出されることも多く、サザンドラを通して勝つのが難しくなりました。
キノコのほうしという技の強さを過去作の経験からわかっているので、特にキノガッサがいる試合はキョジオーンを必ず選出していました。
あまりキノガッサがいなかったからなんとかなっていたが、ラムのみ持ちや草タイプなどがいれば更に選択の幅が広がりそうだと思いました。
以上、パッと思いつくだけでこれくらい厳しいポケモンがいたので、もっと上手に構築が組めるようになりたいと思いました。
〜4.戦績〜
過去作でもランクバトルで遊んだ経験はありますが、1シーズンでこんなに対戦をしたのは今回が初めてでした。
マスターボール級到達時の戦績は、26勝15敗でした。
ビギナー級からモンスターボール級までの間は負けの方が多かったのですが、よく使われるポケモンや自分のポケモンの強みが分かりはじめ、スーパーボール級では無敗でハイパーボール級へ行くことができ、初のマスターボール級到達できました。
(ランキングは2023年1月2日現在のものです。)
〜5.感想〜
マスターボール級まで完走した感想ですが、まず、初めての体験でめちゃくちゃ嬉しかったです。そしてなによりポケモンバトルが楽しかったです。
パッと見強そうなポケモンも多いですが、フリージオやハッサム、ウインディといった自分の好きなポケモンを使えたことも嬉しいですし、6匹全てを活躍させられたことが本当によかったです。
今作の対戦面について、テラスタルという想定外の要素の強さがよく分かりました。それに加えてあまり知られていないフリージオや若干ウインディもそうかもしれませんが、知らないということのパワーがマイナーポケモンの最強の武器となるのだなと感じました。そのおかげで強いポケモンがさらに通るようになるような気がしました。
対戦経験が豊富ではない自分でもある程度は勝てるのだなと自信もついたので、今年はポケモン対戦を頑張ってみようと思いました。
〜6.終わりに〜
ここまでの熟読ありがとうございました。
大学時代の卒業論文よりもそれっぽい文章を書かせていただきましたが、なにかありましたら気軽にコメントお待ちしております。
また、YouTubeではポケモンはもちろん、色々なゲームで遊んでいるので、よければ一緒に遊んで貰えるとうれしいです。
以上で締めさせて頂きます、ありがとうございました。
新年祈願
あけましておめでとうございます。
2023年、新しい年のはじまりです。
新しい年のはじまりと致しまして、本日よりブログを開設致しました。
普段はYouTube上で自由気ままに好きなゲームをしているので、それに関連したことを書ければと思っています。
どのくらいの頻度で使うことになるのかは不明ですが、よければよろしくお願いします。
以下自己紹介とします。
名前:いちぐぉ
おしごと:いちご農園経営者(自称)
ばしょ:YouTubeチャンネル"いちごのうえん。"
URL:https://www.youtube.com/@user-se9lx4or5z
Twitter:https://twitter.com/ichichinoCH
好きなもの:いちご🍓(あまおう)/ポケモン◒(カラナクシ)/遊戯王(もけもけ)/スプラトゥーン(わかばシューター)/キノピオ(キノピオ)/ボカロ(古の曲から最新まで)/VTuber(🌈🕒)/声優(南條愛乃)/アニメ・マンガ(最近だとブルーロック)/etc.
なにか気になることがありましたら
コメントお待ちしております。